■北星余市高校の新しい取り組み、「進路カフェ」にかかわることになった。放課後の教室を「カフェ」として開放する。カフェマスターは外部の人たち。やってきた生徒たちとコーヒーでも飲みながら、将来のことやいまのことを話す。漂流教室のほかにさっぽろ若者支援総合センターと、ハッシャダイという東京の会社がかかわる。
■「あと一年しか生きられないとしたらどうする?」という質問がある。余命一年だとしたら、意味のない会議や苦痛でしかないつきあいを続けるだろうか。いまのしかがらみをすっぱり捨て、本当にやりたいことをするのじゃないか。だったら、いま動こう。時間を意味のあることに使おう。言いたいことはわかる。ただ、「あと一年しかないなら、なにもしなくていいや」という人も一定数いるのじゃないか。
■俺はどちらかといえば後者だが、実際になにもしないというわけにもいかない。たまにばりばり仕事をしている人と話して、思考を切り替える必要がある。ハッシャダイの担当者が、まさにそんな感じの人だった。切り替われスイッチ。ぱち。(9/27夕)