漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

出かけた訪問 映画編

■訪問先の子の旅行で休みになった日の分と、漂着のお盆休みの日の分と、映画に行く日の分合わせて3週間分の訪問時間を使って、訪問先の子と映画を観てきました。そもそも発端は、夏休みだしどこか行きたいねという世間話から始まり、お互い好きなアニメが映画化するというニュースがあり、映画館がわりと近くにあるということがわかり、そもそもそういう訪問の時間の使い方が出来るなんて知らなかった!とういので、じゃぁ実際に使ってみよう!ということからでした。
■結局夏休み中に行くことは出来ず、学校から帰ってきてからでも間に合う、少し遅い時間の映画を観に行くことになりました。当日は上映時間1時間前に家まで迎えに行って、「あのかぼちゃカラーの建物はケーキ屋さんで、すごく美味しい」とか、「ココは高校生くらいまでカップルのたまり場」なんていう地元情報を聞きながら、車で映画館まで向かいました。
■映画にはポップコーンが必須アイテムな私。キャラメルポップコーンを買って、いざ2番スクリーンへ。観客はまさかの我々をいれて3人でした。そしてそれ以上に驚いたのが、全国合計で100万人限定入場者プレゼントとして配布される映画特典のコミックスVol.Originを貰ったこと。余ってたのかな。嬉しい。
■映画の後はあらかじめ調べておいた近くのびっくりドンキーへ。劇場を出て映画の感想を言い合うまでが映画デート(?)の醍醐味だと2人とも思っていたので、時間は遅かったけど遅めの晩御飯を食べながら映画の話をしました。
■帰りは無事家まで送り届け、帰宅。一緒に映画を観るのはもちろん、ご飯を食べるのも初めてだったので、飲みのはそれを選ぶんだとかご飯にコーンスープつけるんだとか、靴おしゃれだなとか、本当些細で小さなことだけど普段家で過ごしていると絶対見られない姿がみれました。出かける訪問、どんどん機会を増やしたいな。それよりまず訪問のチュートリアルを完成させないと。