漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

キャップを投げつつ

■最近の朝の日課はベランダ菜園についたアブラムシを潰すこと。毎日あまたの命を奪っております。今朝はヨトウムシまで出やがった。鳥の餌になれ。

■いろいろやってみたいことが増えて、それは忙しくなってきたということですよ。ひとつのことに注力するためには、複数のプログラムを同時に走らせないとうまくいかない。そういう個体らしい。でも、あんまり手を広げると失敗するので、一番どうでもよさそうなもの、ペットボトルのキャップ投げに取り組んでいます。これがやってみるとおもしろい。はやらせたい。

ほかにもいろいろ楽しそうなグッズを発見してしまった。体育館で遊んだら楽しそうなやつ。札幌市の補助金、用途変更しようかな。

■今さらながら、貴戸理恵不登校は終わらない』を読み始めた。この本が出たのが2004年。教育機会確保法ができ、クラスジャパンのような団体と自治体がタッグを組み出したいま、2000年代までの不登校事情を押さえておこうと思った。というのは後づけで、なんだか急に読みたくなったからというのが正解。でも、背景にはそんな心理がはたらいているような気がする。片手にキャップ、片手に本。