漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

保護者の居場所

■『かがみの孤城』を書いたのはミステリー作家だったのか。なるほど、それは謎解きが過ぎてもしかたない。

■こういう話は異世界部分をカットして読んでも面白い。『かがみの孤城』なら、鏡のなかのストーリーは飛ばす。それは「心のなかのできごと」で、他人にはわからない部分だからだ。その部分を抜きにして見える姿が、実際の子供の姿に近い。さて、この小説はどんな感じになるかな。

■すかっと青い空にちょっと肌寒い風。札幌の5月という感じで気持ちがいい。でも、目には見えないがこんな日は、例のやつらも飛んでいるんだよね。花粉。アレルギーの人は大変だろう。

■今日の道新に、北海道自由が丘学園が「保護者の居場所」を始めたという記事が載っていた。昨年度から実施している子供の居場所を拡張、名前を「もうひとつの実家」というらしい。月に二、三回開催するんだそうだ。居場所事業は流行りだけど、北海道自由が丘というのがちょっと意外。もっと「学校」にこだわっているのかと思っていた。詳しくはこちらをどうぞ。