漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

おでんとマリネとエゾ鹿と。

■こんにちは。帯広の寺沢です。

■今週は料理週間のようです。まずは荒巻鮭を捌くことから始まり、マリネ・氷頭なますを作りました。氷頭なますというのは、鮭の頭の軟骨を薄く切って臭みを抜き、甘酢と生姜で味付けした珍味です。コリコリして美味しいですよ。

■そしておでんを作りました。煮干しの頭と腹ワタを取り、水で出汁を取るところからスタート。安い牛すじ肉を圧力なべで下ごしらえし、餅きんちゃくを作ったりしました。楽しい…楽しい作業です。そして出来上がりは最高に美味いです。


■今夜は鹿肉の煮込みです。安い鹿肉が手に入ったらこれです。人参・牛蒡・こんにゃく・鹿肉を、小さなサイコロ状に切り、鍋で炒めた後に煮込みます。出汁は他に加えたりしません。鹿肉の家庭料理で、一番美味いと思う一品です。

■料理した話ばかりを書きましたが、漂流スタッフの作るご飯は美味しいです。山田さん、相馬さん、増田君、高橋君、山川君等、それぞれ違った美味いものを作ってくれます。茂木さんは未知なので……もしかしたらえらい料理上手かもしれません。とりあえずネギが好きです。他のボラスタや利用者の方にも、きっと料理上手な方がいることでしょう。いいなあ漂流教室。そんな人たちの料理を食べるチャンスがあるんだから。ね。