漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

車乗りすぎ

仮面ライダーウィザードの最終回は、豪華なことに平成ライダー勢揃いだった。映画みたいだったな。そういえば、土曜日はあまちゃんも最終回だった。あれも登場人物勢揃いだった。ゲゲゲの女房以来久しぶりに、そこそこ見た朝の連ドラだった。

■その後、町内会の公園清掃。自分以外は親世代の方ばかり。若い世代もいるはずなのだけど、来ないのはどうしてなのかな。

■続いて、黒松内へ子供健全育成支援事業の面談に小林くんとゴー。彼は車中ほぼ寝ていたので、秋晴れの中、曲を口ずさみながらドライブ。訪問先では、高校進学について解説など。久しぶりに会ったが、元気そうでなによりだった。

■札幌に戻って、スタッフ主催であるイリイチの「脱学校の社会」の読書会に参加。Wikipediaなど調べながら話している中で、学習という行為がそもそもは理解の序列と無関係に行われる個人的な行為であるのに、社会にあるヒエラルキー接触した瞬間から、学校内の序列化が始まるのだと気づいた。たとえば、中世ヨーロッパにおける大学だとキリスト教会内部の昇進とつながっているし、日本の明治期の学制だと軍隊の階級とつながっている。現代は、そこまではっきりした階級制度を支えるものとしての学校制度ではないが、経済格差はそれにあたるのではないか。だとすれば、自分たちのやっている事業は、そこに絡めとられないように気を付けなければならないだろう。

■それにしても、車移動が長かった。6時間以上は乗っていたな。