■楽しく飲み食いして家に帰って、いい気分で寝る前にちょっとラジオのスイッチを捻ったら(←ここが間違い)、どこの局か知らないが、ノンストップでスガシカオをかけてた。
■いや、かっこいいんだ。好きなんだ。でも、真心ブラザーズが無駄に俺のやる気を引き出すように、スガシカオは無駄に俺の内省を促す。もうすっかり意気消沈して、明日にしようと思ってた日誌まで書いちゃってる。
■なんだろう、この気持ちは。20代のうちは男の子特有の何かだと思っていた。でも40歳になっても同じように感じるこの焦りは、俺がダメなの? それとも男子の性?
■だから「不惑」なんて絶対うそだと思うんだけど、一方で、40歳になったらそれくらいカッコつけたい気持ちも分かる。無理の背伸びが男子を形づくるよね。で、スガのシカオはいつどこでそれをつくりやがったんだ。まったくふざけんな。CD買うよ。