■午前中に訪問。その後、ちえりあの教職員研修に講師のひとりとして参加。終わったら余市へ。ということで、漂着教室に行かず一日が終わる。
■内容は後日報告するけど、教職員研修はなかなか凝った構成になっていた。
- フリースクール、相談指導学級、中学校教師から実践報告
- 受講者を6名一組のグループに分け、グループ内でさらに訊きたいことをまとめる
- グループを三手に分け講師それぞれから聴き取り
- 結果を持ち帰りグループで共有
という段取りで、受講者はやることいっぱいで面白い。講師はちょっと退屈。研修として理想的なカタチだ。
■しかし、グループ分け、討議、共有ってある種の子供には本当に苦手なことなんだよなー。それこそ学校を休みかねないくらいに。そこをすんなりやれてしまう能力の高さは、それゆえすれ違いを生むのかもしれないね。熱心に話し合う姿を見ながら、そんなことを考えていた。
■ここ数日、夜はすっかり肌寒い。草むらでコオロギが鳴いている。カーステから流れるボブ・マーリーがどこかうら寂しい。