漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

麺屋強制営業法

■春から高校に入った子が、新設校なので大好きだったソフトテニスから離れざるを得ないと思っていたら、副担任がインターハイで優勝したことがあるくらいできる人だったので、その人とやるんだとうれしそうに話してくれた。スポーツの楽しさは、最近自分でも走っているので身近にわかる感じがする。昨日・今日と時間や天気で走れないとなんかしゃきっとしないもんな。

■自動車学校に通い始めた訪問先の子に、DSで運転免許試験をクイズ形式で学べるソフトを貸した。早速やったら20問中15問で合格のところ、14問と惜しいことになり、悔しがっていた。

■免許は最初の話の子も取りたいそうな。で、働いたらまずそれに向けての貯金をすると話してくれた。「目標が無いと、すぐやめちゃうと思うんだよね」と、成長を感じる一言に感心してしまった。

■夜、スタッフ送迎。この訪問先も今年から高校に入った。中学校の間は基本不登校で余り外出しなかった子だから、今週の疲れはどんなものかと思っていたら、それほどでもなかった。この子は、近所の幼馴染が同じ高校になり、通学が結構楽にできているという。不登校の場合、近所の子と一緒にはなりたくないから遠くの高校を選ぶというようなことを良く聞くが、一概にそうでもないという例だな。

■送迎の空き時間にラーメン食おうと思ったら、閉まってた。ラーメン屋はすべからく夜九時過ぎまで開いていて欲しい。山田のお願いです。