■「子ども・青年の発達と教育」分科会は、司会と共同研究者が四人、参加者は十五人。教員が大半を占め、教員以外は三人程度だった。この分科会の課題では、乳幼児期から青年期までの発達を捉え、学校だけではない各種機関、発達援助専門職との交流・協働について考えることになっていたので、期待していった。しかし、それについてはあまり話されることの無い分科会になった。相馬氏がケチをつけるくらいの気持ちで参加した分科会に良い意味で期待を裏切られたなら、ぼくは褒めそやそうと思っていた分科会に出てケチをつけることになってしまったのだ。(この項、続く)